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登録日:2023/05/22 Mon 05 41 50 更新日:2024/03/01 Fri 17 41 45NEW! 所要時間:約 5 分で読めます。…てゆうか、さっさと読めっつーの ▽タグ一覧 おもしれー女 てゆーか ぱふぱふ ゴーダッツ様!→はつこ様! セクレトルー デリシャスパーティ・プリキュア ブンドル団 プリキュア プリキュアの敵 上司 中間管理職 側近 冷酷 哀しき悪役 嫌味 完璧 巨乳 忠臣 怪盗ブンドル団 悪女←ただし訳あり 憎めない悪役 改心 料理下手 木下紗華 残念な美人 秘書 無事、レシピボンにレシピッピが収まりました。 我らの団長、ゴーダッツ様もお喜びになるでしょう。 …てゆうか、これぐらいできて当然じゃね? アニメ『デリシャスパーティ・プリキュア』の登場人物。 CV 木下紗華 【概要】 ゴーダッツの秘書を務めるブンドル団の女性団員。ジェントルー、ナルシストルーの上司にあたる模様。 髪型は緑のシニヨンで、右目が前髪で隠れている。 いわゆる中間管理職的立場故に第28話まで出撃はしなかったが、同話ラストでナルシストルーが捕縛されたことを受けて、続く第29話よりついに自らレシピッピの捕獲に赴くこととなった。(*1) クッキングダムに潜入し、眠り薬を吹きかけて往年の怪盗のように兵士(男性)の身ぐるみを剥いで兵士に変装するなど、怪盗らしい知略に富む女性。 レシピッピを奪う際の呪文は「ゼンブル、ゼンブル、ブンドルー!」 第30話で判明したその効果は料理の存在を奪い、料理の記憶も存在していた痕跡さえ概念ごと奪ってしまうという凶悪なもの。 1話からずっとスタンバってただけあって強い。 第24話ラストでは、本来ならばローズマリーらクックファイターが持つはずのデリシャストーンの中でも特別な「スペシャルデリシャストーン」を所持しており(*2)、それをナルシストルーに託している。 武器は両手から放つ光のムチ。これで相手を拘束して電流を放つことも可能。 【人物像】 誰に対しても敬語で話す礼儀正しそうな女性だが、その後小声でイヤミを言う癖がある。(*3)ただし、失敗した部下にアドバイスを与える等、なんやかんやで気の利く一面もある。必要以上に精神的苦痛を与えたり命を賭けさせたりしないだけカワリーノやアナコンディよりよっぽどマシ しかし本質は至って冷酷な仕事人間の性格で、洗脳が溶けかかっていたジェントルーのことをゴーダッツに報告し再洗脳させ、付き合いが長いナルシストルーのことも捨て駒として見ており彼に最終通告を出す。 「みんなで力を合わせる」ことに対して否定的な考えを持っている。 ナルシストルーと違い食べる事は好きな様子だが、第38話にて「…っていうか、自炊マジ消えて」と言っていることから自炊は嫌いな模様。一部の視聴者から共感を呼んだ。 ゴーダッツの野望のもと、この世から料理が消えれば自分は「完璧」な存在になれる、という歪んだ完璧主義によりゴーダッツに使えている。 詳細は不明だが39話で「悩みとは弱さ、弱さは弱点。それを見せれば最後、足を引っぱられ、つけこまれ、築き上げたもの全てを失う」と過去の苦い経験らしきものを語っている。 私の経験上、完璧でなければ、この世界では生きていけません。 ちなみになかなかの巨乳であり、第40話で彼女にクリスマスケーキのレシピッピが狙われた時に、エナジー妖精三匹が咄嗟に飛びついて阻止しようとするが、力及ばずクリスマスケーキのレシピッピは奪われ、その勢いでパムパム、メンメン、コメコメの順でセクレトルーのおっぱいに追突したシーンでニチアサ視聴者は騒然となった。 第40話放送後、Twitterで「セクレトルー」を検索した時のサジェストが「セクレトルー おっぱい」「セクレトルー 胸」「セクレトルー 彼氏」で埋め尽くされた。 …ご覧の番組はプリキュアです。 【彼女の過去、「料理をすること」への怨嗟】 第39話の回想シーンでは怪盗になる前と思しき姿が描かれており、それによると卵すら割れないほどの料理下手であったらしい。 そして第40話にて、セクレトルーの回想シーンで料理下手な彼女を励まそうとしてか彼女の肩に手を置いたがその手を振り払われ、ガックリと肩を落とし彼女の元を去って行くセクレトルーの元恋人らしき男性が登場している。(後ろ姿しか登場していないが、既出の登場人物ではないと思われる。) 彼との破局がセクレトルーの「料理をすること」への深い怨嗟となってしまったと思われる。 【「完璧」を求めた果てに…】 セクレトルーはプリキュア達に負け続けていたが、スピリットルーにプリキュア達が容易に訪れる事が出来ない海外でレシピッピを集めさせ、プリキュア達に気づかれずついにレシピボン発動に必要なレシピッピは後1匹というところまでこぎ着けた。 第41話にて、なごみ亭でクリスマスパーティーが行われた日に、セクレトルーはおむすびのレシピッピを奪いとる。 セクレトルーは自ら戦いに参戦する(*4)が、戦いの最中プレシャスにムチを奪い取られゴッソリウバウゾーは浄化される。 …だが、フェンネルがついにゴーダッツとしての本性を現しおむすびのレシピッピを奪い、プリキュア、ブラックペッパー、ローズマリーとシナモンとの決戦が始まる。 続く第42話でゴーダッツが呼び出したゴッソリウバウゾーが浄化されるも、彼の捕獲箱は割れず、動揺するローズマリーにセクレトルーは捨て身の電撃攻撃をしかける。 デリシャスフィールドは解除されるが、ゴーダッツは動けなくなったセクレトルーを一瞥さえせず見捨ててゲートから立ち去った…。 その後はひとまず芙羽家で介抱されることとなるが、ゴーダッツに見捨てられたショックからか 必要ありません…。こんな無様な、完璧になれない私など、放っておけばいい。…ていうか、消えた方がマシだ! と、半ば自暴自棄になってしまう。 続く第43話にてここねの母・はつこと会遇。彼女が「神の舌」と呼ばれていることを知っていたらしく、はつこと対面するや否や 神の舌様!? と、目をキラキラさせて舌をハート型にし、これまでの冷徹なキャラが一瞬にして崩壊した。 やがて彼女が持ってきてくれたお粥が、ゴーダッツが発動したレシピボンの力で消滅してしまい、「せっかくの神の舌様のお料理食べたかった~…!」と号泣。 だがそこで、はつこも実は料理があまり得意ではないことを知る(*5)。 セクレトルーははつこにどうすれば味を間違えずに見極められるのかと尋ねる。 はつこから『美味しい』に正解はないから、迷った時は昔よねから聞いた『味付けに迷ったら、大切な人の笑顔に答えはある』という言葉を思い出すようにしている、と聞かされたセクレトルーは、たとえ相手が敬愛する上司だとしても立ち向かうことを決意する。 そして最終決戦の際、ゴーダッツの暴走を目の当たりにし、巨大招き猫に乗って登場。 ゴーダッツのスペシャルデリシャストーンは暴走によって不安定となっており、強い衝撃を与えて分離さえできれば浄化できるはずだという事をプリキュア達に教えた。 それに対して「セクレトルー、貴女がどうして?」と聞くフィナーレだったが、当のセクレトルーは「…っていうか、自分が本当に笑顔になれる未来を選んだだけだっつーの!」と恥ずかしげに答えるだけだった。 そして彼女のアドバイスは見事プリキュアの勝利に貢献するのであった。 続く最終回ではクッキングダムに収監されていたが、はつこの下でいつか働けるように贖罪しつつ勉強に励んでいた。(髪は下ろしており、口紅は回想シーンと同じベージュ系になっている。) 罪を償ったら、絶対はつこ様の下で働きたい! ていうか、何が何でも働いちゃうっつーの! 【余談】 名前の由来は秘書を意味する英語「secretary(セクレタリー)」からだと思われる。 本編中でははっきりしなかったが、『アニメージュ』2023年3月号のシリーズディレクター深澤敏則氏のインタビュー記事にてセクレトルーもナルシストルーと同じくクッキングダム出身であると確定。 ブンドル団の幹部としての最古参もセクレトルーであり、「彼女はゴーダッツの正体がフェンネルだと知っていました。裏切られた後の話数でも『あのお方』と言っていましたから、よほど彼のことを慕っていたんでしょうね。」と語られている。 セクレトルーもナルシストルーも元々フェンネルと面識があった訳ではなく、フェンネルと出会ったのはブンドル団に入るタイミングであり、「野望を抱いたフェンネルが、その尖兵にふさわしい人材探しをしていた時に出会ったという流れです。」とのこと。 追記・修正お願いします。 ていうか、こういう大事な文は下手に捻らない方が良くね? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 俺もクッションで受け止められたい -- 名無しさん (2023-05-22 10 13 10) てゆーか、自業自得? -- 名無しさん (2023-05-22 10 16 35) 中盤からちょくちょくミーハーな面が出て笑わせてくれたりもしたなあ。 -- 名無しさん (2023-05-22 13 31 45) 推しがいたおかげで前を向けるのはカズミンに近い -- 名無しさん (2023-05-22 13 51 17) 今一つ背景が語られなかったせいか同情しづらい -- 名無しさん (2023-05-22 19 49 16) ブンドルブンドルブロスフゥンダルー -- 名無しさん (2023-05-22 21 04 09) リーリエ(アニポケ)「お母様?」 -- 名無しさん (2023-05-23 19 30 36)
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ふたりはプリキュア Splash Star 日曜日 8 30 - 9 00 朝日放送(テレビ朝日系) 放送期間 2006年2月5日 - 2007年1月28日 オープニング『まかせて★スプラッシュ☆スター★』 歌 うちやえゆか with Splash Stars エンディング(1)『「笑うが勝ち!」でGO!』 歌 五條真由美 エンディング(2)『ガンバランスdeダンス』 歌 五條真由美 with フラッピ チョッピーズ
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メンバー 風鈴アスミ/キュアアース CV:三森すずこ 涼村さんご/キュアコーラル CV:花守ゆみり 菓彩あまね/キュアフィナーレ CV:茅野愛衣 エル/キュアマジェスティ CV:古賀葵 犬飼いろは/キュアフレンディ CV:種﨑敦美 スペック ランクはS(極めて高い)→A(高い)→B(やや高い)→C(普通)→D(やや低い)→E(低い)→F(極端に低い) ?(不明) -(無し) 名前 性格 パートナー 学年 学力 運動神経 弱点・短所 家族構成 実家・家族の職業 部活動及び校外活動 アスミ 天然 ラテ -※1 ? A 基本常識に疎い なし なし 饅頭屋のアルバイト さんご 優しい・オシャレ - 中1 C E 虫とお化けが苦手※2 母(みゆき)※3 コスメショップ トロピカる部 あまね 真面目・紳士的 -※4 中3 ? A お化けが苦手 父(しゅういち)・母(ぼたん)・兄2人(ゆあんとみつき) フルーツパーラー 生徒会長・空手 エル - 未就学児※5 ? ? お腹が空くと赤ちゃんの姿に戻る 義父(スカイランド国王)・義母(スカイランド王妃)※6 スカイランド王家 なし いろは 世話好き・面倒身が良い - 中2 C A 嘘をつくのが苦手 愛犬(こむぎ)・父(剛)・母(陽子) 動物病院兼サロン こむぎのお散歩・部活の助っ人 ※1…成人女性として扱われている為学校には通っていない。 ※2…チョウチョなどの可愛らしい虫は平気な模様。またお化け嫌いについてはある程度耐性は付いている様である。 ※3…父親については未登場かつ存在が言及されなかった為詳細不明。 ※4…あまねにはパートナーとなるエナジー妖精はいないが、パフェのレシピッピが似たようなポジションを取っている。(但し変身には関与しない) ※5…マジェスティ変身時及び少女体の外見は中高生ぐらい。 ※6…一番星から生み出された存在で国王夫妻に託された為。つまり一番星=エルレインがエルの本当の親と言う意味である。 名前 コメント
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クライナー名鑑 41「ネガキュア(クライナー)」 ショッピングモールクライナーの中でプリキュアが戦った際のデータを素にして、モークライがシャドウクライナーから作ったコピー版のプリキュア。 体長:1.6~1.7メートル 得意技:プリキュアと同等の力を持つ。力押しのほかに心理戦も得意。必殺技は、闇の波動を発射 弱点:プリキュアとの想いの差? モチーフ:プリキュア クライナー全体図 ※画像はバレ画・偽バレ画ではなく投下画像です イメージの参考程度に
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改訂版 川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス 発売日:7月28日 2014年に発売された「川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス」に 『HUGっと! プリキュア』のカラーイラストや設定資料、 本編の修正原画などを100ページ以上追加収録した増補改訂版。 全312ページのシリーズ最大ボリュームです。 カバーイラストは描き下ろし! ここを編集 2012年2月放送開始。スイートプリキュア♪に続くシリーズ9作目。劇場版に映画 スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!が、シリーズ第10作にドキドキ!プリキュアがある。 http //www.toei-anim.co.jp/tv/precure/ シリーズディレクター 大塚隆史 シリーズ構成 米村正二 キャラクターデザイン 川村敏江 美術デザイン 増田竜太郎 色彩設計 佐久間ヨシ子 編集 麻生芳弘 音響効果 石野貴久 録音 川崎公敬 音楽 高梨康治 アニメーション制作 東映アニメーション 脚本 米村正二 小林雄次 山田由香 佐々木なふみ 成田良美 演出 大塚隆史 黒田成美 芝田浩樹 門由利子 池畠博史 岩井隆央 土田豊 池田洋子 田中裕太 地岡公俊 三塚雅人 山口祐司 森川滋 境宗久 佐々木憲世 広嶋秀樹 大塚健 志田直俊 作画監督 山岡直子 ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ 宇津野勇樹 小島彰 仁井学 梅津茜 平野絵美 河野宏之 稲上晃 大谷房代 上野ケン なまためやすひろ アリエス・ナリオ 青山充 ■関連タイトル Blu-ray スマイルプリキュア! Vol.1 プリキュア20周年アニバーサリー プリキュアコスチュームクロニクル 増補改訂版 上北ふたご プリキュア20周年記念イラスト集 Futago Kamikita×All Precure 改訂版 川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス 小林雄次 小説 スマイルプリキュア! プリキュア オープニングコレクション 2004~2015 DVD付 フィギュアーツZERO プリンセスピース S.H.フィギュアーツ キュアハッピー プリキュア ボーカルベスト BOX 限定版 ぷちきゃら!シリーズ スマイルプリキュア! S.H.フィギュアーツ キュアピース スマイルプリキュア! コンプリートファンブック ドキドキ!プリキュア スマイルプリキュア! おはなしブック! スマイルプリキュア!ボーカルベスト Wii プリキュア オールスターズ ぜんいんしゅうごう☆レッツダンス! 初回封入特典 データカードダス 同梱 プリキュアプレミアムコンサート2013 フィギュアーツZERO キュアピース 等身大タペストリー キュアハッピー スマイルプリキュア! カレンダー2013年 スマイルプリキュア! ミュージカルショー ~ドキドキ!がくえん七ふしぎ大騒動!!~ スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック1 スマイルプリキュア! ボーカルアルバム1 3DS スマイルプリキュア! レッツゴー! メルヘンワールド DVD スマイルプリキュア! Vol.1 スマイルプリキュア!おはなしブック!まるごとスマイル! スマイルプリキュア! ラバーストラップ BOX スマイルプリキュア! キャラポスコレクション BOX OP・EDテーマ 池田彩/Let’s go!スマイルプリキュア!&イェイ!イェイ!イェイ! DVD付 プリキュア シンドローム 〈プリキュア5〉の魂を生んだ25人【描き下ろしポストカード3枚付き】 おともだちおでかけミニブック スマイルプリキュア! 5にんで へんしん! キュアドール!キュアハッピー スマイルプリキュア! コレクションカードガム 1BOX ふんわりキュアフレンズキュアハッピー きゃらスリーブコレクション キュアピース スマイルプリキュア! スマイルパクトキャリー キュアデコルがいっぱい! スマイルパクトDX フィギュア・ホビー:スマイルプリキュア! rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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【3月21日】 『プリキュア映画祭!』 四人 「今日は春分の日!」 ラブ 「みんなでプリキュアの映画を見に行こう!」 美希 「アタシの学校のクラスメイトも出演してるのよ」 祈里 「キュアパイン役よね、きっと可愛い子だろうなあ」 ラブ 「なんだかテレちゃうよね~。あれ? どうしたの、せつな」 せつな「やっぱり、イースも出るのよね」 ラブ 「大丈夫だよ! 映画にして楽しむくらい、みんな振り切ったってことだし」 祈里 「イースって人気あるのよね」 美希 「ええ……。ベリーよりもずっとね……」 【3月22日】 『桃園家のイチゴ狩り』 タルト「今日はイチゴ狩りに行くんや~。いっぱい食べたるで!」 農園主「ごめんな~、イタチ君。ペットは入れないんだよ」 タルト「もがもがもが」 タルト(イタチちゃうわ、フェレットや! じゃなくて、可愛い可愛い……) 農園主「あれ? 今、誰かの話し声が聴こえたような……」 ラブ 「あはは、気のせいだと思います」(ごめ~ん、タルト。少し辛抱してて) タルト「身も心も寒いわ~~。世間の風は冷たいなあ……」 せつな「タルト、差し入れよ。一緒に食べましょ」 タルト「パッションはん! 女神様の降臨や~!」 せつな「大げさね、でも、美味しそうなの選んできたのよ」 タルト「おおきに! パッションはんはたま~に優しいなあ」 せつな「ふ~ん、そんな風に思ってたのね。やっぱりハウスの中でラブと食べようかしら」 タルト「うそや~、いっつも優しいパッションはんが大好きや」 せつな「ふふっ、真っ赤なイチゴは幸せの味ね」 【3月23日】 『しあわせの黄色いちょうちょ』 せつな「黄色いちょうちょが飛んでるのを見たの」 ラブ 「へ~いいね! どこにいたの?」 せつな「菜の花畑よ。始めはお花かと思ったんだけど」 タルト「蝶やなくて、ちょうちょ、言うんがええなあ」 せつな「フン、だ。どうせ私には可愛い表現は似合わないわよ」 タルト「からかってないがな。小さなことに心和むんは、幸せな証拠やで」 せつな「確かに、昔の私なら気にもとめなかったわね」 【3月24日】 『だから部屋の中がいいと言ったんだ』 ウエスター「フハハッ! 春は花の香りがして、ついつい居眠りしちゃうなぁ」 サウラー 「春眠、暁を覚えず。という諺があるそうだね、僕もなんだか眠い」 ウエスター「ほほぅ、珍しく意見が合うじゃないか。春の陽気はいいなあ」 サウラー 「それにね、なんだか目がしょぼしょぼするんだ……」 ウエスター「それは花粉症だ……。眠くなるのはクスリのせいだ」 【3月25日】 『実は、大会経験少ないんです』 ラブ 「今度、ダンス大会に出場するの! パッチリ決めるよ!」 タルト「クローバーフェスティバルでは、バッタリ転んどったなあ」 ラブ 「あれは漫才大会! そもそもタルトがいい加減なこと教えるからじゃない」 せつな「それはともかく、大会って緊張感があってワクワクするわね」 ラブ 「だよね~! バッチリ踊って、みんなで幸せゲットだよ!」 タルト「大会で幸せになれるんは、優勝チームだけやと思うけど……。まあ、らしくてええか」 【3月26日】 『憧れの人』 ミユキ「私も最初の頃はなかなか上手く踊れなかったわ。でも、諦めないことが大切よ!」 ラブ 「ミユキさんに、そんな時期があったなんて信じられない……」 ミユキ「本当よ。努力は人を裏切らない! 自分を信じて、希望を持って、精一杯がんばればきっと!」 ラブ 「あははっ、幸せゲットですよね!」 ミユキ「しっかりね! クローバーのリーダーはラブちゃんなんだから」 ラブ 「ハイッ!」 【3月27日】 『とっても可愛いのよ』 祈里 「動物たちも春になって、冬眠からお目覚めね。みんな嬉しそう!」 せつな「冬眠する動物って、どんなのがいるの?」 祈里 「街に住む種類だと、ヘビ、カエル、トカゲ、後は~コウモリかな」 美希 「……嬉し……そうなの?」 祈里 「うん! とっても!」 ラブ 「……………………」 せつな「……………………」 美希 「……………………」 【3月28日】 『悪かったわね!』 キュアパイン「悪いの・悪いの・飛んで行け! プリキュア・ヒーリング・ブレアー!!」 タルト「あ~もういっぺん、パインはんの技でシュワシュワされたいわぁ」 ラブ 「タルト、すっかりクセになっちゃってる……」 せつな「そんなに良かったの?」 タルト「そうやなあ、優しいメロディが響き渡ってな、体の芯からポカポカして癒されるんや」 せつな「パインはフルートだったわね、私もハープなんだけど」 タルト「パッションはんの技は、体の毛ぇむしられそうで怖いなぁ」 せつな「失礼ね! あれは羽よ。毛と一緒にしないで!」 タルト「アダダ! ホンマに毛ぇむしるんはやめてえな」 【3月29日】 『今ならきっと』 美希 「近くの公園で桜が咲いているのを見たわ」 祈里 「もうじき、お花見のシーズンね」 せつな「お花見って、なあに?」 祈里 「春に咲く桜の花をみんなで楽しむのよ」 ラブ 「凄いんだよ。小さな花びらがたくさん集まって、辺り一面がピンク色に染まるの」 せつな「桜の花は見たことがあるわ。でも、きっと昨年とは違って見えると思うの」 【3月30日】 『お花見と言えば?』 タルト「桜も綺麗やけど、わいはやっぱり花より団子やなぁ」 ラブ 「タルトに賛成~! 三色団子に桜餅。お菓子もいっぱい持っていこうね!」 美希 「どうしてかしら……急に食欲がなくなったわ。アタシは桜の花を楽しもうかしら」 祈里 「人間も動物だから、お食事は外で取るのが一番美味しいのよ」 せつな「ふふっ、なんだかとっても楽しみね」 【3月31日】 『せつなのお願い』 せつな「ねえ! 週末にみんなでお花見に行きましょう!」 ラブ 「オッケ~! さっそく美希たんとブッキーにメールしとくね!」 あゆみ「わたしたちも行ってもいいのかしら?」 圭太郎「邪魔にならないかい?」 せつな「一緒に見たいの。おとうさん、おかあさん、お願い!」 圭太郎「わかった。無理かもしれないが、正さんたちにも声をかけておこう」 あゆみ「でも、せっちゃんから誘ってくれるなんて嬉しいわ」 せつな「私、決めたの。みんなの笑顔と幸せを見守って行こうって」 避2-676へ
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., -ー-, _i ̄Z, ._, 、し,ニ ノ_!-, ,='=, .,-、 _ / i',,,ノ .) l/ .l=ニニ,./ _/_/ /-、__ / / _, -'--'--'' ''''ー''Z,__ノ /=`'V (⌒⌒) `'ー''~ ̄ /~ ヽ, . - 、`~`''~'-ニ、, ./)/ /~ ̄ ̄` .l r-、, -、 } \) ____ / ̄ ̄ ̄\ ./  ̄ ̄ ̄`l l / _ノ / ̄` _, --、 / ___\ / ___ ヽ l .l ~ //~ ̄~'i /~ ̄~'i/~ ̄  ̄~7 /  ̄ ̄ ̄ / |´・ω・`| \ / |´・ω・`| \ .\ レ'~ ./ ././ /l,,,,,,, ,,,,,,,ノ、._.{____ /  ̄ ̄ ̄ \ / _,  ̄⊂二二) `ー-、,,,,,,,, -, ,{ ノ/ ./''~ ̄  ̄7~ `ヽ _/ | i ヽ、_ヽl | | / /_,~二'-'~ /ヽ、, .,,ノ,ヽ-、 ./,_.l ̄ └二二⊃ l ∪ | | , -ー-、 ./ /~ ,/ ,,-' .//~ ̄ ̄ ~` / r-''~ | ,、___, ノ | ,、 | ./ (_ノ ,/_,,,,,,,,,、 ---ー'~''''~~~~~~~~~`''''ー-------'''''~ ./ ヽ_二コ/ / ヽ / \ / .l , -' ~/ * P R E T T Y C U R E + _,,,/ _____/__/´ __ヽノ____`´ ..ヽ、_ _, -''~ ./ _,,,,、 -一一''''''''''''''''''''''ー--------一'''~ ~ ̄ ./_,, -ー''''~ ./-~
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・0300045:久珂あゆみ:FEG ・イラスト作業、および簡単なデータ整理、事務作業できます。i言語は得意とはいえませんがやってみたいです ・作業に費やせる時間帯(基本的に在宅勤務なのでパソコン前にほぼいます。一日○時間とは正確にはいえませんが長く時間はとれます。)
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「美希ちゃん、大丈夫!?」 「う、うう――――せつな――――」 痛みにおぼつかない足で、立ち上がった美希は。 ソレワターセの中に消えて行くノーザに向けて手を伸ばす。 だが彼女の想い空しく、その姿は消えてしまう。 何をするかわからない。けれど、せつなの夢の中に向かうのだろう。 そして、せつなを―――― 失敗、だったの? ここまで来て――――!! 目を伏せる美希に、祈里が声をかける。 「信じよう、美希ちゃん」 「――――え?」 「まだ、ラブちゃんがいる。きっと、ラブちゃんがせつなちゃんを助けてくれてるって、わたし、信じてる!!」 美希の体を支えるようにして立つ彼女の声は、微かに震えている。それでも、気丈に、祈里は前を見据えている。そ の小さな体のどこに、それだけの勇気と強さがあるのだろう。美希は、ふと、そんなことを思う。そして、頷いた。 「そうね。ラブを、信じましょう。きっと、ラブなら――――」 「うん。ラブちゃんなら――――」 必ずせつなを連れ戻してくれる――――!! 「きゃああぁぁぁっ」 ソレワターセの触手に弾き飛ばされたラブが、地面を転がる。 ここは、せつなの夢の世界。だがその痛みは、現実そのもの。 「く、ぅ……」 顔をしかめながら、それでもラブは立ち上がろうとする。そんな彼女を見て、ノーザは嘲笑を顔に浮かべた。 「随分と頑張るのね、貴方。そんなにイースが大切なの? 素敵だわ、友情って」 皮肉の後に、彼女は続ける。 「けれど――――変身も出来ないのに、どうやって助けるつもりなのかしら?」 そう。 ノーザとソレワターセがこの世界に現れて、ラブはプリキュアに変身をしようとした。だが、ピルンは現れず、いくら リンクルンを操っても、彼女は変身出来なかったのだ。 「生身の人間の力で、ソレワターセが倒せる筈もない。ましてや、私をね」 ノーザの言葉は、正しい。ラブにも、それがわかっていた。 プリキュアに変身出来ない自分は、ただの人間に過ぎない。いや、伝説の戦士の力を身にまとっていても、たった 一人で、ノーザとソレワターセの両方と戦えるかは疑問だ。 長老の声も、聞こえない。呼び掛けにも、返事は無い。 今。 ラブは、たった一人――――孤独な戦いを、強いられているのだ。 「諦めて、私達に従いなさい。他人の為に命を賭けるなんて、馬鹿なことはやめて、ね」 甘い、甘い声で。 ノーザは誘う。 「そう、かもね――――」 膝を付いて答えるラブに、彼女は意外そうな顔をする。同時に、興醒めしたような様子も見せて。 「そうそう。よくわかってるじゃない。誰かさんとは、大違い」 だが、彼女はノーザの言葉を聞いていなかった。ただ、自らの心を、胸の奥から押し出すだけ。 「残された人が、どんな気持ちになるか。やっとわかったよ、アタシ」 言いながら、色を失い凍りついたままのせつなを、ラブは見つめる。その瞳には、変わらぬ慈愛が溢れていて。 「せつながアタシを守ってくれて――――けれど、そのせいで眠り続けて――――本当に、辛かった」 少し、怒ってたんだからね。立ち上がろうと足に力を込めながら、ラブは続ける。 「けれどね。この、せつなの夢の中の世界に来て――――せつなが一番、怖がってることがわかって――――やっ ぱり、感じてることは一緒なんだな、って。変かもだけど、ちょっとそれは、嬉しかった」 ラブは、笑う。フラフラになりながら、それでも立とうとする。 この世界――――せつなの夢の世界に。 「それでね、思ったんだ。やっぱり、簡単に誰かの為に命を賭けるなんて言うのは、良くないことなのかな、って―――― そういう意味では、ここに来る時、美希タンやブッキーに心配かけちゃったかな」 こうして、せつなに触れえずにいたことで、ようやく本当に、ラブはわかった気がした。 誰かに頼らなくてはいけない、任せなくてはいけないことの苦しさを。たとえ、信じていても。 美希も祈里も、せつなのことを大事に思っている。そんな彼女達の想いを、本当に自分はわかっていたのだろうか。そんなことも。 自分のわがままで、命に代えてもせつなを救うつもりで、ここに来た。そんなアタシに託した美希達は、どんな思い だったのだろう。 「待ってたり、残されてる方だって、辛いんだもんね――――簡単に、命を賭けるなんて言えない」 ふと、思い出す。 そもそもは、アタシがイースに向けて言ったことだったっけ。 命が尽きてもいいなんて、思ってないんだよね、と。 「うん、やっぱりそう。命は、大事にしないと」 「聞き分けのいい子は好きよ。さ、私達に降りなさい。そうすれば――――」 「だから!!」 ノーザの言葉を、ラブは大声で遮る。 顔を上げた彼女の瞳には、強い光が――――眩いほどの光が、宿っている。 「だから――――二人で帰るの!! アタシ達の世界に!!」 「――――っ!!」 驚くノーザに、ラブは力強く続けた。 「命が尽きてもいいなんて、思わない!! 生きて戻る!! また一緒に、せつなと一緒に、幸せをゲットするの!!」 もう一度、二人で。 新しい、二人で。 始めるんだ。 幸せを探す旅を。 「目を覚まして、せつな!!」 彼女は、暗闇の中にいた。 真っ暗の、闇。 どこまでいっても、光はなく。 どこまでいっても、終わりの無い。 永遠の闇。漆黒。 一体、どうして。 彼女は思う。 私は、ついさっきまで―――― え? 彼女は、驚く。 私、ついさっきまで――――何をしていたの? すっぽりと、記憶が抜け落ちていた。それはまるで、闇の中に記憶を落としてきてしまったかのようで。 あるいは、吸い込まれたのか。 大切な誰かに、抱きしめられていた気がした。 ――――誰に? 思い出そうとすればする程に、何かが零れ落ちていっているような気がした。 そうして出来た心の隙間に、闇が忍び込んでくる。 虚ろが、彼女を侵食していく。 何? 何が起きているの? うろたえる、彼女。だが、成す術は無く。 ボロボロと、自分というものが無くなっていく。 失ってはいけない筈の何かすら、消えていってしまう。 彼女に手を差し伸べてくれた少女がいた筈なのに。 その笑顔は、太陽のように眩しかった筈なのに。 思い出せない。 彼女に愛を注いでくれた女性がいた筈なのに。 その優しさは、包み込むように彼女を守ってくれた筈なのに。 思い出せない。 忘れていく。無くなっていく。 恐怖に慄く彼女は、最後に。 私――――私は、誰? 自らの名前すら、失って。 やがて彼女は、自分が立っているのか、座っているのか。 歩いているのか、止まっているのか。 生きているのか。死んでいるのか。 それすらも、認識できなくなって。 「残念だけれど」 ラブの言葉を、ノーザは、笑い飛ばす。冷たく。いつか、せつなにして見せたように。 プリキュアというのは、諦めが悪い。だからこそ、楽しめる。 「貴方の大好きなせつなちゃんは、もう目覚めることはないわ」 言うと同時に、ノーザは手を軽く振る。 と、世界が暗転する。暗闇の中、ラブの視界に映るのは、ノーザとソレワターセ、そしてもう一人だけ。 「せつな!!」 駆け寄る、彼女。だが、せつなは何の反応も見せない。 それは、夢の中で触れられないから、というわけではなかった。 ただ、虚ろな目で、瞬きすらしないまま、固まっているのだ。 「せつな――――?」 「もうその子は、イースでも東せつなでも、キュアパッションでも無いわ――――ただの抜け殻よ」 「どういうこと!?」 振り返るラブの浮かべた切迫した表情に、ノーザは艶やかに微笑む。もっと、もっと見せて、そんな顔を。私を楽し ませなさい、プリキュア。 「その子の心から、全ての記憶を奪い取ったの。プリキュアとして、キュアパッションとして生まれ変わったことも、貴 方と出会ったことも、一緒に暮らしたことも――――それだけじゃない、イースとして生まれたことですら、ね」 コロコロと彼女は笑う。楽しげに、笑う。 「全ての思い出を奪った今、彼女はただの人形よ。何もない、ね。貴方の呼び掛けにも応えない。だってその子は、 自分が東せつなだということすら、覚えていない――――知らないのだから」 「――――そんな!?」 せつな。せつな。せつな――――!? ラブは、声の限りに呼び掛ける。ようやく触れられるようになった肩を掴み、揺り動かす。 何度も、何度も。 だが、彼女は何の反応も見せない。 「諦めなさい。もう、その子の心に触れることは出来ない。もう、自分が生きているということすら、感じられないでしょうね」 「せつな!! せつな!! せつな――――!!」 何度も呼びかける。その悲痛な声が、ノーザの耳には心地よく響いた。 どれだけ、繰り返されただろう、その呼び掛けは。 ようやく、少女はその名を口にするのを止める。 そんな彼女の背中に、ノーザは笑いながら言った。 「ようやく諦めが付いたようね――――貴方の声はもう、届かない。想いは、伝わらない――――貴方の元に、その 子は戻らない」 嬲るように語りかけながら、ノーザはラブの背後に立つ。 「インフィニティを、渡しなさい。今ならまだ、許してあげる。私達にインフィニティを差し出せば、その子を返してあげ る――――どう? 悪くない取引でしょう?」 そうして、心を折ろうとする。 ラブという少女の。キュアピーチという戦士の。 心の一番、幹となる部分を腐らせようとする。 「残念だけれど」 ラブの言葉を、ノーザは、笑い飛ばす。冷たく。いつか、せつなにして見せたように。 プリキュアというのは、諦めが悪い。だからこそ、楽しめる。 「貴方の大好きなせつなちゃんは、もう目覚めることはないわ」 言うと同時に、ノーザは手を軽く振る。 と、世界が暗転する。暗闇の中、ラブの視界に映るのは、ノーザとソレワターセ、そしてもう一人だけ。 「せつな!!」 駆け寄る、彼女。だが、せつなは何の反応も見せない。 それは、夢の中で触れられないから、というわけではなかった。 ただ、虚ろな目で、瞬きすらしないまま、固まっているのだ。 「せつな――――?」 「もうその子は、イースでも東せつなでも、キュアパッションでも無いわ――――ただの抜け殻よ」 「どういうこと!?」 振り返るラブの浮かべた切迫した表情に、ノーザは艶やかに微笑む。もっと、もっと見せて、そんな顔を。私を楽し ませなさい、プリキュア。 「その子の心から、全ての記憶を奪い取ったの。プリキュアとして、キュアパッションとして生まれ変わったことも、貴 方と出会ったことも、一緒に暮らしたことも――――それだけじゃない、イースとして生まれたことですら、ね」 コロコロと彼女は笑う。楽しげに、笑う。 「全ての思い出を奪った今、彼女はただの人形よ。何もない、ね。貴方の呼び掛けにも応えない。だってその子は、 自分が東せつなだということすら、覚えていない――――知らないのだから」 「――――そんな!?」 せつな。せつな。せつな――――!? ラブは、声の限りに呼び掛ける。ようやく触れられるようになった肩を掴み、揺り動かす。 何度も、何度も。 だが、彼女は何の反応も見せない。 「諦めなさい。もう、その子の心に触れることは出来ない。もう、自分が生きているということすら、感じられないでしょうね」 「せつな!! せつな!! せつな――――!!」 何度も呼びかける。その悲痛な声が、ノーザの耳には心地よく響いた。 どれだけ、繰り返されただろう、その呼び掛けは。 ようやく、少女はその名を口にするのを止める。 そんな彼女の背中に、ノーザは笑いながら言った。 「ようやく諦めが付いたようね――――貴方の声はもう、届かない。想いは、伝わらない――――貴方の元に、その 子は戻らない」 嬲るように語りかけながら、ノーザはラブの背後に立つ。 「インフィニティを、渡しなさい。今ならまだ、許してあげる。私達にインフィニティを差し出せば、その子を返してあげ る――――どう? 悪くない取引でしょう?」 そうして、心を折ろうとする。 ラブという少女の。キュアピーチという戦士の。 心の一番、幹となる部分を腐らせようとする。 一途に願えば、かなう。 その強い想いがあれば、現実を超越することを、本気で信じている。 「黙りなさいっ!!」 言うと同時に、ソレワターセに彼女を地面に叩き付けさせる。 解放されても、すぐには立ち上がれない程、傷付けられた彼女。 だが、ラブの目からは光が消えない。 どれだけ苦しめられても、諦めようとしていない。 せつなにあった、自分がどうなっても、という捨て鉢な気持ちが無く、二人で生きて帰るんだという、意思を感じる。 ノーザは、そんな彼女に慄然とした。 なんなんだ――――なんなんだ、この生き物は!? 「そこまで大事なら、何故、インフィニティを渡そうとしなかった?」 思わず、問いかける。インフィニティを、シフォンを渡しさえすれば、こんなに苦しむこともなく、取り戻すことが出来る のに、と。 だが彼女は、ふらつきながら立ちあがり、首を横に振って。 「出来ないよ――――シフォンだって、大事なんだもの――――!!」 「なにを――――!!」 絶句する、ノーザ。 「何かを手に入れたければ、何かを失う覚悟が必要でしょう!?」 「そんなこと、アタシは知らない――――!!」 ラブは、ノーザの言葉を拒絶する。そして、凛とした目で言い放った。 「アタシは、欲張りなの。何かの為に、何かを諦めるなんて、そんなことは出来ない!!」 かつて、プリキュアとダンス、両方を頑張ると彼女は言った。 同じように、せつなとシフォン、どちらも守ると、彼女は決めていた。 「だから――――だから!!」 彼女の視線に、ノーザは射抜かれる。 まるで力を持たない、変身すらしていないただの少女に。 彼女は、怯えてしまって。後ずさる。 「せつなを――――アタシ達のせつなを、返してよっ!!」 その時。 世界に、声が響いた。 ありがとう ――――I m Here―――― 彼女の意識は、凍りついていた。 理性は、動かなくなっていた。 それが、ノーザのかけた呪い。 全てを失った彼女。 時という概念すら、無くなって。 一瞬と言う名の、永遠。 それは、心の死。 そのままであれば、ラブが消滅した後に、再びせつなは悪夢の続きを見せられたことだろう。 今度はノーザが作り上げた、心の裏側の世界を、覗かされただろう。 あるいはその世界で、彼女はさらに心を殺されたかもしれない。幾度も幾度も血を流し、絶望に喘ぎながら、やがて 摩耗していったかもしれない。 ただラビリンスに不幸を捧げるだけの存在に、なっていたかもしれない。 けれど。 ドクン 鼓動が、伝わる。 時を認識出来なくなった彼女の知覚に伝わってくる、規則正しく刻まれるリズム。 ドクン それは、彼女の右手から訪れる。 ドクン ドクン ドクン そうして、時が刻まれる。 彼女の中に。 体に。 ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン 心も、意識も。止められていた。何も感じられなくなるようにと。 けれど、彼女の体は。 ――――現実の世界に残された体は―――― ――――ノーザに束縛されなかった体は―――― 思い出す。 この鼓動を。 右手から伝わる鼓動を。 その熱を。 ぬくもりを。 ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン 体が、記憶している。 この手の先に、あるものを。 この手を繋いでくれている、大切な人のことを。 ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン 刻まれる、リズム。 心の中の時計が動き出す。 それは、凍りついていた彼女の時間が動き出すということ。 そして、彼女は認識する。 このぬくもりが、誰のものなのかを。 一度、動き出せば、早かった。 手。大切な人の、手。 暖かい、手。 この熱を、私は知ってる。 さっき、私の背中を押してくれた手だ。 ラブの手だ。 思い出した。これは、ラブの手。私の手を握っているのは、ラブ――――桃園ラブ。 私の、一番大切な人。 私――――東せつなの、大切な人。 ――――どうして? ラブは、死んだ筈。 なのに、どうしてその熱を感じるの? ううん。そもそも、ここは一体――――? フラッシュバックする記憶。 全てを彼女は取り戻す。 ラブが死んだこと。ずっと部屋にこもっていたこと。家から逃げ出したこと。 あゆみに、救われたこと。 全てを、思い出す。 思い出して、不思議に思う。 ここはどこ――――? 私、お母さんに抱きしめられていたんじゃ――――? 開かない、目。 まるで凍りついているかのよう。 いや、たとえではなく、本当に凍りついているのかもしれない。 ひどく、寒いと思う。 けれど。 けれど、その右の手は暖かい。 誰かのぬくもりが、伝わってくる。 とても、とても心地よいぬくもりが。 ラブ。 どうして、ラブのぬくもりが――――? ラブ――――生きてるの? そんなこと、と心が否定する。 信じられない、と理性もそれに続く。 だが。 ただ、体だけが、覚えている。確かにこれは、彼女のぬくもりだ。 絶対に、間違える筈ないと強く吠える。 ならば、考えられることは、ただ一つ。 もしかして。 もしかして、これは――――夢? 気が付けば、せつなは。 あゆみの腕に、抱きしめられていた。 「お母さん――――」 言いながら、彼女は母親から体を離す。 「これ――――どっちが、夢なのかしら?」 問いかけに、あゆみは答えない。ただ、微笑みながら、娘を見つめている。 「どっちでもいいか――――私、幸せだもの」 クスッと笑いながら、せつなはあゆみの手を取る。そして、 「でも――――もし、私に選べるなら。やっぱり、ラブが生きている現実を選ぶわ。だって」 お母さんが悲しんでるところは、やっぱり見たくないんだもの。 言って、ギュッとせつなは彼女の手を握る。あゆみの目を、真っ直ぐに見つめながら。 「私、行くわ。皆が待ってる」 その言葉に、あゆみはゆっくりと頷いた。変わらぬ微笑を、顔にたたえたまま。 「お母さんが来てくれて、私、嬉しかった。すごく、幸せな気持ちになったわ」 この気持ち、忘れない。そうせつなは続ける。 「これが夢で、本当のお母さんはこのことを知らないだろうけれど、でも――――私、お母さんに優しくされたこと、 絶対に忘れない」 彼女は、誓う。そしてその誓いを、心に刻み込む。 「だから――――ありがとう、お母さん」 ありがとう。 その声が響くと同時に。 闇が、一気に払われていく。 世界が、色を取り戻す。 北風に揺れる木々の茶色。空の青。 雲の白。太陽の、光。そして。 赤の服を着た、一人の少女。 「――――せつな!!」 「お待たせ、ラブ」 突然に現れたせつなに、ラブは驚きの声を上げながら飛び付いた。ギュッと抱きしめてから、ペタペタと彼女の体に 触れる。 「せつな――――ホントに、せつなだよね?」 「くすぐったいわ、ラブ」 目を細めて笑う彼女の姿に、ラブは歓喜に顔を染めて。 「ホントにせつなだっ!!」 また、抱きつく。もう、動きにくいわ。そう言いながらも、せつなはまんざらでもなさそうな顔をしていて。 「バカなっ!?」 そこに水を差したのは、ノーザの声だった。驚愕に目を見広げながら、二人を睨みつける。 「戻ってきたですって!? ソレワターセの力からも、私の力からも解放されて――――」 「よくも好き勝手やってくれたわね、ノーザ」 真剣な表情になったせつなが、ノーザに向き直る。 「お返しは、たっぷりさせてもらうわ!!」 「――――っ!! ええぃ、ソレワターセ、やってしまいなさい!!」 ノーザの声と共にソレワターセが触手を振るう。それは、一直線にせつなとラブへと向かう――――が。 「なにっ!?」 驚きの声を上げたのは、ノーザだった。 触手は、少女達の体に触れることが出来なかった。まるで彼女を包み込むように光が集い、触手を跳ね返し、宙に 留めてしまっていたのだ。 「忘れたのかしら、ノーザ。ここは、私の夢の世界よ。私が気付いた以上、ここでは私の思うままよ」 不敵に笑いながらせつなが言うと同時に、ソレワターセの触手が、ノーザへと向かう。 「なに!?」 慌てて地面を蹴る彼女。それを追うように、触手が蠢いて。 「くっ!!」 瞬時に、自分達の不利を見て取ったのだろう。触手の一撃を掴むと同時に、ノーザは地面にトンネルを穿つ。そして、 ソレワターセと共に、その中へと消えていく。 現実世界へと逃げ戻る彼女を、せつなは何もせずに見逃した。正直、夢とはいえ、自分の意識下の世界にこれ以 上、彼女にいて欲しくはなかったから。 それに―――― 「せつな」 「――――ラブ」 それに。 たくさん、話したいことがあったから。彼女と。ラブと。 穏やかに微笑むラブに、せつなは近付いていって、そして。 「ラブ――――」 『ようやくお目覚めみたいやな、パッションはん』 口を開いた瞬間、聞こえてきたのは、長老の声だった。 「長老!?」 『感動の再会の最中にすまんけどな、ピーチはん。わしの力も結構ギリギリなんで、悪いけど戻ってきてくれるか?』 「あ、そっか」 自分が彼の力を借りて来ていたことを、せつなと会えた嬉しさで忘れていたラブは、思わず頬をかく。不思議そうな 顔をしているせつなに、長老に助けてもらったことを話そうとするが、 『それだけやあらへんで。ベリーはんとパインはんの二人が、パッションはんを助けようと戦いに行かはったんや』 「美希タンとブッキーが!?」 息を飲む二人。夢の世界と現実の世界とでは、流れる時間も違うらしい。ラブは、厳しい顔をするせつなを見て、 「せつな。帰ろう。アタシ達の世界に」 「ええ。帰りましょう。現実の世界に」 ボンヤリと消えていく、ラブの姿。長老の力も、やがて感じられなくなる。 それを確かめてから、せつなは目覚めようとする。 ただ、最後に一度だけ、振り返る。 そこに一瞬、浮かび上がる、あゆみの姿。 髪がボサボサで。部屋着のままで。靴は左右違っていて。 けれど、その笑顔は。 とっても綺麗だと、せつなは思う。 だから、もう一度だけ、彼女は言う。 ありがとう、お母さん。 それは彼女が悪夢の中で家から逃げ出した時に、残した言葉と同じ。 だが、そこに込められた想いは、熱は。 まるで、違ったのだった。 「はぁぁぁ。ホンマ、疲れたわ」 大きく息を付きながら言ったのは、長老だった。杖で腰をトントンと叩きながら、首を回している。 「お疲れさんでしたなぁ、長老」 「まぁな。けど良かったわい。ちゃんと二人とも戻ってこれて」 そう言いながら、タルトと長老はベッドの上を見る。そこには、シフォンがただ一人いて、キュアキュアとはしゃぎな がら頷いている。 ラブとせつなは、アカルンの力を使って、すでに美希と祈里の元に向かっている。今頃、戦い始めているのではな いだろうか。 「タルト、なんや美味いもんでもないんかいな」 「それやったら長老。とっておきのドーナツがありますんやー。ここやったらなんやさかい、下に降りましょか」 言いながら、タルトは長老と共に部屋を出て行く。シフォンも、その後をフワフワと浮かびながら追おうとしたが―――― ――――ドン―――― 突然の衝動が、彼女の体を包んで。 その額のマークが、灰色に染まる。 すでに階段を下り始めていたタルトと長老は、シフォンの異変に気付かない。 クローバーボックスは、ベッドの上に放置されていて。 やがて、彼女は呟く。まるで感情のこもらない、機械のような声音で。 「ワガナハ インフィニティ ムゲンノ メモリーナリ」 8-332へ
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【5月21日】 『秘密特訓失敗!』 美希 「ダンスのステップがなかなか決まらないわ。よし、今日は一人で練習よ!」 ラブ 「がんばれ美希たん!」 美希 「ラブも他人事じゃないでしょ!」 せつな「美希って、あんがい努力家よね」 祈里 「白鳥は優雅に泳いでいるようで、水面下では大変な努力をしているのよ」 美希 「あんたたちね……」 【5月22日】 『ミユキさんの部屋に遊びに来ました』 ミユキ「ファンのみんなからのお手紙が、わたしの大切な宝物なの」 ラブ 「ステキです! ミユキさん」 美希 「スターの鏡ですね。読まずに捨てちゃう芸能人も多いと聞きます」 ミユキ「これ、なーんだ?」 せつな「ラブの……ファンレター?」 ラブ 「あたしがミユキさんと知り合う前に出したのだ……」 祈里 「読みたい!」 ラブ 「ダメ~~! ぜったい、ダメ!!」 せつな「いったい、なにが書いてあるのかしら……」 【5月23日】 『災い転じて福と成す』 キュアピーチ「届け! 愛のメロディ! キュアスティック・ピーチロッド!!」 美希 「ああ、なんだか嫌なことを思い出したわ……」 せつな「どうしたの?」 祈里 「美希ちゃんはキュアスティックを手に入れるのが一番遅くて、苦労していたの」 せつな「そう言えば公園で戦った時、ベリーだけ素手だったわね」 美希 「言わないで……」 せつな「ベリーの技が弱くて逃げられた。そうでなければ私は今頃……」 ラ美祈(ぞおぉぉ――――!) 美希 「初めて、遅くて良かったと思えたわ……」 【5月24日】 『大好きな人』 祈里「動物たちをシャンプーしてあげるの。みんな、良い子にしててね」 祈里「きゃあぁぁ!」 尚子「どうしたの!? 祈里」 祈里「お洋服がびしょびしょ、体中泡だらけ……」 尚子「洗ってもらえるのが嬉しくて、すり寄っちゃったのね」 祈里「良い子なのよね……ある意味」 尚子「ここはやっておくから、さっさと着替えてらっしゃい」 祈里「は~い。みんな、後でお散歩行こうね。って、きゃあぁぁ!」 尚子「好かれすぎるのも問題ね……。前途多難かしら?」 【5月25日】 『いつもより可愛いツインテール?』 ラブ 「美希たんのおかあさんに、可愛くヘアカットしてもらっちゃった」 せつな「とっても素敵よ、ラブ」 ラブ 「えへへ、ありがとう。せつなに誉めてもらえて超ラッキー!」 タルト「変わらん思うけどなあ。パッションはんもお世辞言うようになったんやなあ」 せつな「私は本当に可愛いと思うわ」 ラブ 「ほら、せつなもこう言ってるのに。タルトのイジワル」 せつな(実は違いはよくわからないんだけど、いつも可愛いから嘘じゃないわよね) 【5月26日】 『胸にあったはずのペンダント』 せつな「おかあさんからもらった赤いブレスレットが、私のお気に入りなの」 ラブ 「あたしとお揃いなんだよね。でも、普段は付けてないみたいだけど」 せつな「月に一度の、外食の日にだけ身に付けることにしてるの」 ラブ 「そうだったんだ。でも、どうして?」 せつな「大切なものだから……。もう、二度と失いたくないからよ」 【5月27日】 『疲れ気味?』 美希「シフォン、ブルンでかわいく変身よ!」 シフォン「ミキ、ありがとー」 美希「プリキュアに! なんてね」 シフォン「グリーンハートは奇跡のしるし! 焼きたて・スイーツ・キュアシフォン!」 美希「えっ? ええッ~~!?」 シフォン「キュア? ミーキ、あそぼ」 美希「アタシったら居眠りしてたんだ。そうよね、びっくりした」 シフォン「ちぇいんじ・ぷりきゅあ・びーとあっぷ!」 美希「……えっ?」 【5月28日】 『一人じゃないから』 タルト「オルゴールのおかげで、シフォンもぐっすり眠っとるわ」 美希 「そういえば、本来はシフォンをあやすためのアイテムなのよね」 タルト「それはどないやろ? プリキュアのパワーアップアイテムなのも確かやし」 祈里 「シフォンちゃんはオルゴールと一緒に空から降ってきたのよね」 美希 「本当に、シフォンは何者なのかしら?」 せつな「美希!」 美希 「ごめんなさい、シフォンはシフォンよね」 せつな「いつか自分の秘密に向き合うことになると思う。その時には――――」 ラブ 「うん、あたしたちが支えてあげようね」 【5月29日】 『絶叫マシン』 ラブ 「みんなで遊園地に行くんだ~! ジェットコースター、乗るぞー!」 美希 「キャアァァ――――!」 祈里 「きぃやぁぁ――――!」 ラブ 「きゃあぁぁ――――!」 せつな「わぁ~~いい気持ち!」 ラ美祈『…………。せつな、怖いものはないの?』 せつな「みんなと一緒にいるのよ。何を怖がる必要があるの?」 【5月30日】 『しかしてその正体は!』 美希 「今日はクイズよ、タルトの正体は一体何でしょう? 答えは明日ね」 せつな「わかった。マングースね」 タルト「そうそう、沖縄の……ってちゃうわ!」 ラブ 「イタチだったよね」 タルト「田畑を荒らす嫌われ者って……そのネタはもうええちゅうねん」 祈里 「間違ってはいないのよ。フェレットはイタチ科のシロイタチに分類されるの」 タルト「そのフェレットちゅう前提がそもそも間違っとるねん! わいは高貴な王子様やで!」 美希 「その王子ってのが一番うさんくさいのよね……」 【5月31日】 『可愛らしさが違います』 美希 「タルトは“可愛い可愛い妖精さん”なんですって! うふふっ、フェレットにそっくりなのにねぇ」 タルト「まだ言うんか! ほれ、見てみい。ワイにはおヘソがないんや。どや!」 祈里 「逆に言うと、そのくらいしか区別が付かないのよね」 タルト「なにからなにまで違うやないか。ワイは可愛い可愛い……」 せつな「自分で言うところが可愛くないのよね」 ラブ 「まあ、どっちでもいいじゃん」 タルト「ええことないわ!」 新-059へ